借りたい方へ

お部屋探しの前の準備体操 – はじめての方もそうでない方も

お部屋探しも年々変わって来ています
インターネットやスマートフォンが生活へとけ込んでいますね。お部屋探しのスタイルも年々変わって来ています。
お部屋探しから入居まで
お部屋を借りるときに必要なもの
入居前にチェックしておきたいポイント

入居完了までの流れ

(1)スケジュールを組む(入居希望日・解約予告)~入居申込みと退去のタイミング

お部屋探しの前にスケジュールを立てておきましょう。 特に新しい住まいの 「入居希望日」をきちんと設定してください。 お部屋探しでご来店もしくはご相談される際に「○月○日頃入居希望」という旨を最初にスタッフにお伝えいただければ 的確な対応をすることが出来ますし、また、申し込みまでの流れがスムーズなります。
お部屋探しは意外と時間がかかるものです。 当社スタッフが、出来るだけ早くお客様のご希望にかなう物件が見付かるようにお手伝いをさせていただきますが、 余裕をもって探し始めてください。
また、現在のお住まいが賃貸住宅でしたら「賃貸借契約書」に目を通して 《解約予告》の項を必ず確認しておきましょう。 賃貸借契約書には必ず「解約時は○ヶ月前に通告すること」という記載があるはずです。 退去の申し出は退去予定日の1ヶ月前までに行うのが一般的ですが、異なる場合もありますので《要確認》です。
また、 現在のお住まいが賃貸住宅の場合、新居との家賃重複は避けられません 。
重複賃料による無駄払いを一番少なくする方法は「解約予告を行ってから新しい住まいを探す」ということになりますが、 それだと万が一、退去期限までに新しい住まいが見付からなかった場合は路頭に迷うことになりますので危険です。 一旦、解約予告をした以上「もう1ヶ月住ませてくれ」というワケにはいきません。 解約日以降にそのまま居座っていたりすると、 損害金等を請求される場合があります。 (なぜなら、「空き物件」という予定になった時点で「貸し主」様は既に経費をかけて広告宣伝を行っているはずですから…。)
かといって、無計画に申し込みをしますと家賃重複期間が長くなってしまい、お金の無駄です。 希望の物件が見付かって申し込みをすると、 約1週間後(契約書を正式に交わした後)から日割り賃料が発生します。 (※厳密には両者の契約の合意がとれた時点で賃料の支払い義務は発生しています。)
具体的な「入居予定日」が設定されていれば、自ずとBetterなスケジュールが立てられると思います。

(2)用意と準備

お部屋探しが始まったら、出来るだけ早めに《連帯保証人》予定者に連絡し、 承諾を得ておきましょう。 希望通りの物件が見付かって「いざ申し込み!」となったとき、連帯保証人が決まっていなかったら お部屋を申しこむことが出来ません。 (保証人不要の物件は別ですが…)そして、お客様が「良い!」と思った物件は、 当然ながら他のお客様も狙っています 。タッチの差でその物件を逃してしまうかもしれません。
※ 「早く決めないとなくなっちゃいますよ」と急かしているわけではありません。
   …念のため。物件の決定はお客様側で、よく吟味した上でして下さいね。
ちなみに、入居審査には連帯保証人の保証能力も問われます。 一部の例外を除き、連帯保証人は親族限定で規定以上の固定収入がある方に限られます。
また、お部屋を契約する際には 「敷金」「礼金」「前家賃(1ヶ月)」「仲介手数料(1ヶ月)」「火災(損害)保険料(2年間で1~2万程度)」等が必要になります。 つまり、最低でも賃料の数ヶ月分以上の契約金が必要になります。 申し込みの段階になってから契約金が用意できない なんてことがないようにして下さい。
申し込みの際に 必要書類等がなくて慌てることがないように、 書類等もあらかじめ用意しておきましょう。
入居者の現住所(引っ越し前の住所)を証明するために住民票が必要になります。 これは契約日の前日までに準備しておきましょう。 また、必ずしも提出・提示を求めないこともありますが、 入居者の収入を証明できる書類(源泉徴収票か住民税課税証明書、または確定申告の写し。 学生の場合は保護者の収入を証明できる書類)と保証人の印鑑証明が必要になることがあります。

(3)希望条件を出来るだけ明確に

希望する沿線や地域、最寄り交通機関までの距離、間取りや賃料、駐車場の有無、環境などの条件を設定し、 さらにそれらの条件に優先順位を付けておきましょう。 と言いますのは、 希望条件をすべて満たしてくれる物件は滅多に見付からないのが現実だからです。 「これだけは譲歩できない」というものを一つ決めますと、優先順位が決めやすいと思います。
また、賃料(管理費や駐車場代を含めて)の予算は収入の3分の1程度を目安に決めて下さい。 勿論「そうじゃなければダメ」とは申しませんが、新生活をスタートしてしばらくは出費がかさむことが多々あります。 経済的に無理のない住まいを選択 して下さい。

(4)物件情報を集める

物件情報は「生もの」です。新しい情報をいかにして沢山入手するかというのが重要です。 物件情報を効率よく入手するためには、不動産情報誌や各種メディア等を活用するのが良いでしょう。 当社では《住まいの情報誌にいがた》をはじめ、インターネット上でも新しい情報をどんどん追加しております。 当社で情報提供料金は一切頂きません。 住まいの情報誌にいがた、インターネット検索、お問い合わせフォームやメールによるご質問、 すべて無料です!

(5)不動産会社の訪問

候補の物件をある程度絞ったら、その物件を扱っている不動産会社に連絡して訪問してみましょう。 当社では多数の物件を取り扱っておりますので飛び込みも歓迎です。 希望に沿った物件が見付かるまで親身になってご紹介いたします。

(6)物件の下見

気に入った物件が見付かったら、下見をしたほうが良いでしょう。
写真や図面だけではわからないことが沢山あります。
・コンセント、テレビアンテナ端子などの付帯設備の場所と数
・収納スペースの使い勝手
・キッチン、バスなどの設備
・ゴミ収集所の場所など
・日当たり、風通し
・駐車場、駐輪場の確認
・役所や銀行、学校など、公的機関の場所の確認
・交通の便の確認
・日常生活に必要なものが購入できる商店、コンビニエンスストア等の場所の確認
…などなど

(7)入居の申し込み

入居の意志が固まったら入居申し込みを行います。 不動産会社で用意している書類(本人用)に必要事項を記入・捺印し、 連帯保証人要の書類の記入は保証人本人にしてもらい、印鑑証明を受けた実印を押印してもらいます。 そして「用意と準備」の項で用意した必要書類を併せて漏れなく揃えて下さい。

(8)重要事項説明を受ける

以上で契約に必要な各種書類はすべて揃っているはずですが、 それとともに大切な手続きが《重要事項説明》です 。 物件内容や契約内容の確認等をトラブルを防止するために しっかり チェックする必要があります。 重要事項説明はお客様側での最終チェックになりますので、ご不明な点がありましたら、 契約書に署名・捺印して提出してしまう前にその場で必ずご確認下さい。 重要事項説明書は契約書とともに大切に保管しておきましょう。

(9)契約する

契約書は必ず、よく読んで下さい。 各種必要書類が提出された時点で、入居者と家主の合意がなされたということになり契約が成立します。 入居者は記載されている義務や禁止事項を守らなければなりません。 署名・捺印・提出した時点でそれを受け入れることになりますので、何度も繰り返し述べてクドいようですが、 不明な点がありましたらご納得のいくまで説明を求めて下さい 。

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